257.「かっぱのかっぺいとおおきなきゅうり」 田中友佳子/徳間書店 |
去年読んで息子も娘もお気に入りだった「たぬきがのったらへんしんでんしゃ」の田中友佳子さんの絵本があるぞと図書館で見つけて借りてみました。 日照りが続きお腹をすかせたかっぺい。ある日大きなきゅうりを運ぶおじいさんを見かけます。そのきゅうりを追いかけていくと、、、 「へんしんでんしゃ」と同じ、ページを開いてびっくり!なパターンのお話ですが、最後ただきゅうりを見つけておしまいで話が終わらないところがとても良かったなと思います。 とにかくきゅうりが美味しそうで、娘はきゅうりが出てくると「食べていい?食べていい?」と毎回聞いてきます。(息子は絵本の食べ物を食べる真似をほとんどしないので、全然違うものだなと母しみじみ。)
我が家では今スナップエンドウを栽培中。そのうちきゅうりも挑戦してみたいです。
2021-04-09-FRI
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256.「からすのそばやさん」 かこさとし/偕成社 |
からすのパンやさんの続編シリーズ、四羽の子供たちのお話を順番に読んでいるのですが、今回の主人公は末っ子のオモチくん。チョコ君、リンゴさんときてレモンさんのお話(からすのてんぷらやさん)を読むはずが、とばしてオモチ君にきてしまいました。 どうも前作で揚げ物の作り方を習ったらしいオモチ君。次は何をしようか考えているとそば畑に出会います。 そんなこんなでそば屋を開くことになるのですが、お客さんのリクエストに応えるうちに、うどん、ラーメン、パスタ、、、麺類なら何でもござれなお店になっていきます。 息子は、「何食べたい?」と聞くと大体「そば!」と答えるくらいそば好きです。いつも食べるのはスーパーの冷凍そばですが、お店でそばを食べようと思うと、大体そば専門のそば屋さんになるし、娘はうどんが好きだし、オモチ君のお店みたいなスペシャルなお店があったらとても嬉しいし楽しいなと思います。
そういえば少し前、家でうどん作りに挑戦しました。写真は生地をふんでこねているところ。 おいしかったです。ちょっと固かったけど。いつかそば作りもしてみたいです。自分で作ったのもまた美味しいはず。
2021-04-07-WED
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253.「ヘラクレスオオカブトムシのいちばんくん」 のぶみ/ひかりのくに |
主人公のかんたろうは誕生日に幼虫をもらいます。生まれてきたのはヘラクレスオオカブトムシ。そしてヘラクレスオオカブトムシが、強さを競いあう昆虫大会に出ると言い出して、、、。 作者は、我が家で人気のしんかんくんシリーズののぶみさん。のぶみさんの絵本は、絵も言葉も温かくて大好きです。 昆虫大会の決勝戦、かんたろうが一生懸命応援、、、「かんたろうのきもちが なみだになって あふれでてきました」このシーンがとても良くて毎回真剣に読んでいます。 この絵本、「ヘラクレスオオカブトムシ」とか「ギラファノコギリクワガタ」とか、言いにくい虫の名前がいろいろ出てくるのですが、息子のリクエストで毎日読んでいたので、だいぶなめらかに言えるようになってきました。一度図書館に返してしまいましたが、「また借りてきてね。」と言われています。 そういえば、うちにも去年の夏生まれたカブトムシの幼虫が3匹。お世話はお父さんと子供達に任せて私は見ていませんが、だいぶ大きくなっているらしいです。元気に成虫になりますように。
2021-04-02-FRI
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251.「ぴょーん」 まつおかたつひで/ポプラ社 |
子供たちが赤ちゃんの時、児童館などで読んでもらう事も多かったこの絵本。娘が選んできて久しぶりに読みました。 カエルや犬やニワトリ、、、いろいろな生き物が出てきては「ぴょーん!」とジャンプ!途中カタツムリが混じっているのに、いつもクスっとなってしまいます。 まだジャンプできない赤ちゃんの時は、ぽやーんと話を聞いていた子供たちでしたが、今回久しぶりに読むと2人とも大盛り上がり。布団の上でジャンプ!ジャンプ!寝る前に読む本ではないかもしれない、、、。 生き物の絵が分かりやすくていいなと思っていたのですが、作者のまつおかたつひでさんは自然科学のイラストを描かれる方と知ってなるほど。(「うわーっ」もまつおかさんの作品だと今更気づく。)他にもおもしろそうな絵本がたくさんあって気になっています。
2021-03-19-FRI
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