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毎日子供が寝る前に絵本を3冊読みます。ある日ふと思いました。一日3冊、、、一年間に1000冊以上!せっかくなので記録に残してみる事にしました。
80.「11ぴきのねこふくろのなか」
馬場のぼる/こぐま社

今回のお話は、ねこたちが遠足に出かけるところから始まり、のどかなお話かと思いきや、やっぱりそんな事ないのが11ぴきです。

はじめはいろいろな禁止の立て札が出てきて、それをいちいち守らないねこたちに息子と2人大笑いしていたのですが、いつのまにかねこたちが化け物に捕まって地下牢に入れられて、強制労働させられるという、何とも怒涛の展開にハラハラしてしまいました。

皆で力を合わせて最後は無事に帰ってこれたねこたち。「ちょっと怖かったね。」と言い合う様子がかわいかったです。

今まで読んでいた絵本は、もっと単純でほのぼのしていたのに、成長につれてこんなお話も読むようになったんだなーと何だかしみじみです。

そんな息子も最近4歳になりました。今年の誕生日プレゼントは、初めて自分で欲しいものを選びました。リクエストはプラレールのトーマスの機関庫。毎日自分でストーリーを作って遊んでいます。

2019-11-14-THU
79.「まほうのでんしレンジ」
原案:たかおかまりこ 絵・作:さいとうしのぶ/ひかりのくに

電子レンジの中にお皿を入れて歌うだけで、何でも好きな料理が出てくるという主婦にとっては夢のようなお話です。

この絵本を読んで何だかいいなあと思ったのは、魔法が最後まで魔法のままなところ。絵本の中で不思議な事が起こる時、それは夢の中だったり、最後に魔法がとけてしまう事が多いような気がしますが、このお話の電子レンジは最後まで魔法のままです。

電子レンジは宅急便で届いていましたが、どこから来たのかとか、そんな事はどうでもいい感じも何だかいいなあと思います。ネットで売っているなら多少高くても買いたい。

今回またしりとりしましょ!も借りました。7月に借りた時はまだしりとりはできなかったのに、今回はしりとりもするし、平仮名もだいぶ読めるようになっていて成長を感じました。142頁あるのでしっかり読まれるとなかなか辛く、今回もさりげなくはしょりつつです。

2019-11-13-WED
78.「うちのこみませんでした?」
さく・え:ナンシー・タフリ やく:はるみこうへい/童話館出版

いろいろな水辺の生き物が登場する、水生生物の図鑑にもなるような絵本です。私の勝手なイメージですが、海外の絵本は、こういった繊細な線できれいな絵の絵本が多い気がします。

カモ(?)の子供たちの内、一匹がどこかに行ってしまって、お母さんが「うちのこみませんでした?」と探しまわるお話なのですが、セリフは「うちのこみませんでした?」しか出てきません。

それでも、この迷子の一匹はいつも一人でフラフラしてるんじゃないかとか、お母さんは「またこの子は、、。」と半分呆れつつ探してるんじゃないか、とか読んでいるとどんどん想像が膨らむ絵本です。

迷子の一匹は、一生懸命探しているお母さんの近くでフラフラしていて、ページをめくるごとに、こっそり草の陰なんかに隠れているその子を探すクイズ的な絵本として息子は楽しんでいます。

先日京都動物園に行きました。息子は慎重派であまり迷子になる心配をした事がありませんが、娘は今のところ割とフラフラタイプ。今後どんな性格になるのやら。

2019-11-12-TUE
77.「ミッフィーのいないいないだあれ」
ディック・ブルーナ/講談社

娘のお気に入りの1冊。穴があいているページの向こうにいるのは「いないいないだあれ」と聞いていくしかけ絵本です。

息子が小さい時もそうでしたが、1歳頃の子供はこんなにもいないいないばあ的な遊びが好きなものなのかと、子供を産んで初めて知りました。一人でも「いないいない、、、」と遊んでいます。

ミッフィーも好きなのか、保育園でもミッフィーのおもちゃでよく遊んでいるらしい娘、最近「ミッフィー」と言えるようになってきました。ミッフィーとミッキーの区別が怪しくもありますが。ちなみにスヌーピーは「ピー」です。

ちなみにこれは、去年本格的にトイトレを始めた息子が初めてはいたパンツ。もう小さくなったのですが、小さいパンツが可愛すぎてなかなか捨てられず。先日写真におさめてやっと捨てました。成長が嬉しくもあり、愛しくもあり、でも寂しくもあり、複雑な母心です。

2019-11-08-FRI
76.「11ぴきのねことぶた」
馬場のぼる/こぐま社

11ぴきシリーズを借りてくるのも2冊目です。今回は、ねこたちが旅先で空家を見つけて自分たちの家にしてしまうのですが、、、というお話。

家主の親戚のぶたくんが訪ねてきても、冷たく追い返してしまうのですが、ぶたくんが困っていると助けてあげて家まで建ててしまう、いつも気のむくまま自由な憎めないねこたちです。

そして、いつも最後にちょっとした悪だくみをするものの、詰めが甘くてうまくいかないところがかわいいねこたちです。

ねこたちが台風でとばされるラストに息子はおおはしゃぎ。この本は1976年発行なのですが、天災続きの今、少し笑えない展開でもありました。私も子供の頃は、家が飛ぶとか絵本の中だけの出来事かと思っていました。皆が健やかに過ごせる日々が続きますように。

2019-11-07-THU
75.「あかいふうせん」
イエラ・マリ/ほるぷ出版

保育園から借りてきた夜、いざ読んでみようと開いてみたらびっくり。文字がありませんでした。ぎゅっのように一言しかない絵本は読んだことがありましたが、一文字もないのは初めてです。

使われている色は赤だけで、その他は白黒の線画という色使いも印象的な絵本でした。赤い風船が蝶々やお花などに形を変えていくお話なのですが、変化する赤い色が躍動感があってとてもきれいでした。

息子は「読むところなかったね!」と大笑い。次は何の形になるのか当てるクイズの本だと思ったようです。

先日遊園地に遊びに行きました。風船の束を抱えるお姉さんの手から風船が一つ離れ、ふわふわぐんぐん、空高く飛んでいく様子を見て、この絵本を思い出しました。あの風船はどこまで飛んでいったのやら。

2019-11-06-WED
74.「ノラネコぐんだん おすしやさん」
工藤ノリコ/白泉社

ノラネコぐんだんシリーズ、また買ってしまいました。息子が3歳になってお刺身デビューをしてからたまに回転寿司に行くので、「おすしやさん」を選んでみました。

ノラネコぐんだんは、シリーズによって題材は変わりますが、お話の展開は基本同じ。いつも最後に何かが「ドッカーン」となるのですが、今回の「ドッカーン」は水道管破裂。それが息子には少し難しかったかな?という印象でした。

それにしてもノラネコぐんだん、大工工事もできるし、海にもぐって魚もとれるし、毎度その器用さと行動力には脱帽です。今回もわくわくさせられました。悪だくみ(?)している時の泥棒風な頬かむり姿が大好きです。

昨日はアイスのくに も読みました。こちらはもうかなり読み込んでいて、息子と私、1ページずつ交代で読むのがブームです。息子は暗唱です。その記憶力分けて欲しいです。

2019-11-05-TUE
73.「しましまぐるぐる」
かしわらあきお/学研

あかあかくろくろと同じシリーズの赤ちゃん向けの絵本です。へびがぐるぐるしたり、しましまのスイカが出てきたり、いろいろな物がしましま、ぐるぐるする楽しい絵本です。

1歳前後は、何でも破きたいし何でも口に入れたい年頃のようなのですが、このシリーズはページが固い厚紙で、子供がかんでも投げても簡単に破けないようになっていて有難いです。

穴があいているページもあって、娘は自分の指を出したり入れたりして遊んでいます。今は娘がよく読んでいますが、息子が赤ちゃんの頃からお世話になっています。

我が家の精一杯のハロウィン。息子が保育園でハロウィンの事を教えてもらったようなので、とりあえずカボチャを食べました。顔が怖いと言われてしまいましたが、、、

2019-11-01-FRI
72.「だるまさんの」
かがくいひろし/ブロンズ新社

ここにのせるのも最後のだるまさん。3冊あるだるまさんシリーズですが、それぞれの味わいがあって甲乙つけがたい、、、でもどれか選べと言われたら私はこれが一番好きです。

「だるまさんの目」とか「だるまさんの歯」とか体の部位が出てくる「だるまさんの」ですが、娘もだるまさんと一緒に目とか歯を指さして楽しんでいます。

何回読んでも飽きないだるまさん、やっぱり買って良かったなと思います。

一昨日の夕方、娘が突然の発熱。昨日は仕事を休ませてもらい、家で絵本を読んだりして過ごしました。

毎日寝る前は息子に読んでいて、娘にゆっくり絵本を読むのが、娘が体調を崩した時くらいなのでいつも申し訳なく思います。寝る前以外に「娘に絵本を読む時間」も作りたいなと思います。

2019-10-31-THU
71.「森の戦士ボノロン 201910」
プロデュース:原哲夫 Story:北原星望
Illustration:永山ゴウ 協賛:株式会社セブン銀行

セブンに置いてある「森の戦士ボノロン」。定期的に発行されているフリーペーパーの絵本で、私は一年前くらいに初めて知ったのですが、その時は息子は全く興味を示さず破って遊んでいました。(ごめんなさい。)

つい先日、息子がお父さんとセブンに行った時にまたボノロンをもらってきました。小学生も読みそうなしっかりとしたお話なのですが、息子は今回は飽きる事なく最後までちゃんと聞いていて、一年たって成長したもんだとびっくりです。

10月号は、雨の降らない村をボノロンが助けるお話。昔話のような感じで読んでいて懐かしい気もしました。また次回発行も楽しみです。

息子は絵本が終わると割とすぐに寝ますが、最近娘が寝なくて困っています。「ねんねー」と言いながら私の背中をバシバシ叩いて、私を寝かせつけようとしてきます。早く寝て下さい。

2019-10-29-TUE

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