お家で過ごす夏。
息子が足を怪我してしまい、お盆の間はおうちでのんびり過ごしました。
息子はパズルが得意なので、たくさん買い込んで二人でひたすらパズル。
飽きたらレゴブロック。
また飽きたら即席シアタールームを作ってポップコーンを食べながら映画鑑賞。
息子がお昼寝の間はひたすら読書をして過ごしました。
寺地はるなさんの「架空の犬と嘘をつく猫」が素晴らしくて、何度も読み返したい作品です。
機能不全家族の物語なんですが、暗すぎず淡々としていて、家族各々の問題もひとつも解決せずにエンディングを迎えます。
主人公のおばあちゃんの、役に立つものしか存在しない世界はつまらない。無駄なものが全然ない世界なんておことわり。という言葉がとても好きです。
他にも町田そのこさんの「宙ごはん」など家族の物語をたくさん読んだお盆休みでした。
(お絵描きもたくさんしました。)