640.「かいけつゾロリ ロボット大さくせん(64)」 原ゆたか/ポプラ社 |
なぞのひこうきで登場したお金持ちの女の子マニーちゃんが、宇宙飛行士グレイと結婚して、宇宙新婚旅行へ出発します。しかしトラブルが発生、2人は宇宙に取り残されてしまい、、 ゾロリは、おならパワー研究家のブーデル博士の作ったロボットで、マニーたちを助けにいくことに!でもそれには、ぴったりシンクロする3人のおならパワーが必要。ゾロリはちょうどイシシとケンカ中なのでした、、以前地球を救ったおならのプロたちも集まりますが、3人のおならがシンクロするというのがとても難しいらしい、、 ちきゅうさいごの日のようにおなら、おならと書くとやっぱりギャグのようですが、ゾロリはマニーたちのために必死なのです。世界の各機関が救出に諦めムードでも、ゾロリは諦めない。この姿勢にいつも励まされます。リミットが迫る中、ゾロリたちは宇宙へ飛び立てるのか、、次作に続きます。
最近の小学生は自主学習なるものがあるようで。自分で課題を考え、自主的に勉強しようという趣旨で、例として漢字、計算、絵、折り紙、キーボード等々、本当に何でもいいらしい。しかしこの「何でもいい」が子供には難しいようで。いろいろ提案してみても、うーん、、、という感じだったのですが、好きな漫画のキャラクターの名前の漢字を勉強したらと言うとやる気が出たようで頑張っていました。興味あることが一番。これからずっと続くらしい自主学習、頑張れ!
2023-09-12-TUE
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635.「かいけつゾロリのドラゴンたいじ2(63)」 原ゆたか/ポプラ社 |
かいけつゾロリのドラゴンたいじは、記念すべきシリーズ一作目です。その2が出るなんて! 旅の途中に出会ったアルゼルとマーサは、まさかの宿敵アーサーとエルゼ女王の子供たち。「ドラゴン退治をした英雄」という父を超えたい息子アルゼルは、自分もドラゴンを退治しなければ!と必死な様子、、。ゾロリはそんなアルゼルのために、ひと肌脱ぐことに。いたずらの王者を目指しているわりに、親子問題になると頑張っちゃうゾロリ、好きです。 懐かしのドラゴンメカや大蛇も登場。第一作を読んでから2を読むことをおすすめします。そしてできれば、続けて読むんじゃなくて、少し時をおいてから読むと、登場人物それぞれの人生をいっそう感じられていいと思います。第一作ではひたすらずるかったゾロリの変化も成長でしょうか?
早いもので9月。私のこの夏の思い出は、生まれて初めてカブトムシを手で持ったこと!子供たちと過ごしていると、新しい経験の連続で、次はどんなことがあるやら楽しみです。でもカブトムシはめっちゃ頑張りました。
2023-09-01-FRI
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634.「アブナイおふろやさん」 山本孝/ほるぷ出版 |
アブナイかえりみちの続編になります。今回のほうかごスペシャル探検隊のミッションは、、熱帯の王国ユポポンタに生息する幻の魚人イセン・セババを見つけること! 神聖な祈りの滝に打たれつつ(=シャワー)、紫色の毒の池をくぐりぬけ(=ハーブの湯)、ジジゴンたちに出会い(=おじいちゃん)、奥地でついに5人はイセン・セババを発見するのだった、、、(=馬場先生!) 前作に続き、5人のテンションに引きずられて、読むほうも熱くなってしまいます。何でも真剣に楽しんだもんがち!次作も楽しみです。
息子がLaQで作ったブレイブアサギ号。かっこいい!
2023-08-31-THU
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