The invisible child
本は紙の本で読みたい派なんですが、洋書だと分からない単語が出てきた時にいちいち調べるのが面倒なので電子書籍を活用しています。
最近買ったのはムーミンの小説。
Netflixで息子とムーミン谷のなかまたちのCGアニメを見てすっかりハマってしまいました。
なかでもThe invisible childというストーリーが大好きです。
ニンニという女の子が一緒に住む皮肉屋のおばさんにいじめられたことで、透明人間になってしまい、ムーミン一家との交流で徐々に姿が見えるようになっていくお話しです。
姿が見えなくなってしまった人の治療法は、「傾聴すること」。
小説版では「怒り」がニンニの姿が見えるようになるきっかけになりました。
このストーリーは子どものカウンセリングの過程の殆どが描かれているそうです。
息子が傷ついた時に、ムーミンママの様に振る舞えるといいんですけど。
傾聴って意外と難しいですよね。
オロオロして自分の考えばかり押し付けてしまいそう。
ムーミンの小説はまだ読み始めたばかりなんですが、淡々としているけれど心理描写が素晴らしくて他のストーリーを読むのが楽しみです。
自分の好きな物語だと英文でもストレスなくサクサク読めちゃいます。
新聞や、英語教材だと3行で飽きちゃうのに。
(瞬時に単語の意味が出てくるの便利すぎ!)