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2019年7月 7日 (日)

いだてん神回。

いだてんの人見絹枝さんのエピソードがすごく良かった。

「私が走ると化け物と言われる。」「男は帰れるけど女は帰れない。」という言葉に泣いてしまいました。

絹枝さんの時代から100年ほど経っていますが、女性アスリートに対する扱いが今もさほど変わらないことに切なさを覚えます。

今も「野獣」や「霊長類最強」などと呼ばれる選手がいますよね。

引退後女性らしく振る舞えば勘違いなどと言われバッシングされたり。

このエピソードを昔はこんなに酷かったんだなあと思って終わりにしないで欲しいなと思います。

自分が女性として社会でどう扱われたいのか、私はまだ答えが出ていません。

男性のように、自分の背丈の倍ほどある荷物を腕にアザを作りながら運んだり、脚立を登ったり出来るかと言われれば、いやそれはちょっと無理があると思うし。

自分より上の世代のキャリアウーマンが、男社会で評価されるために男性化しているのを見ると、ああはなりたくないなとも思う。

でも前の会社で、女性が大発会の時に振袖を着るのを強要(しかも自腹)されることに腸が煮えくりかえるほど腹が立ったし。
私は結局着なかったけど(怒られた)。

はて男女平等とは。男女雇用機会均等法とはいかなるものか。

まだまだ勉強が足りないなと思います。

自分の女性であるというアイデンティティと、求められるジェンダーロールへの反発が混在してずっとモヤモヤしています。

このモヤモヤは一体何なのか知りたくて仕方ありません。

(女性らしくよりも自分らしくありたいです。)

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